
スキャルピング自動売買システムのロジック・・?
「FXのEAをタイプ別に紹介!」でもうやらなかったか?

ああ、あの記事はあくまでタイプ別に分類しただけだからね、「どんなロジックが組まれているか」っていう踏み込んだところまでは説明していないから今回はそこに踏み込んでいこうと思うんだ!

つまりスキャルピング系自動売買システムでどんなロジックがおススメか説明してくれるってことか?

メインはどんなロジックがあるかの説明なんだけど端的に言ってしまえばそうだね!
色々なロジックを理解してレシンソン君が自動売買を行うときの参考になるといいけど・・

まあ確かにEAを探すのもなんだかんだ時間かかるからな・・片っ端からダウンロードしても
バックテストやらの検証で大分時間取られてしまうし・・

それを少しでも緩和できる手助けができればいいと思ってるよ!
ということで今回はスキャルピング系EAのロジックを紹介していくよ!
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スキャルピング系自動売買システム

まず、スキャルピングトレードは市場の素早い値動きを捉えることが重要だから
裁量トレードよりも、正確性を求めるならEAの方が向いていると思うよ!

それは実践したからこそわかるわ・・忙しすぎて誤発注やらいろいろやらかすもんな・・

それはティックチャート見ながら秒速スキャルピングやってるからでしょ!
スキャルピングの定義は数秒~数分だけど、EAによってはなかなか約定せず日に数回程度の取引をしないことだってあるんだ!

それじゃただのデイトレードEAじゃねえか!

そうなんだよね、やっぱり約定力としては裁量トレードに分があるから、そこは自己責任になってしまうけど・・だからこそ優秀なEAを探すのが重要なポイントとなってくるんだよ!
朝スキャルピング戦略型自動売買のロジック

これも「FXのEAをタイプ別にRお紹介!」でやったな、日本時間でいう早朝時間帯で自動売買を行うEAだよな・・・どういうロジックがおススメなんだ?

オセアニア時間はレンジ相場になりやすい時間帯だからレンジ相場に特化したロジックのEAが基本的に
多いんだけど、アノマリーを用いたロジックを組んだEAなんかもあるよ!

アノマリー?初めて聞く言葉だな・・

理論では説明できない異常値のことだよ!
まあそれも含めてこれから説明していくからね!
窓開け・窓埋め

は?
窓の開け、埋め?なんだりゃ?いや、窓はわかるけFXでいう窓ってなんのことだ?

まあとりあえずこの5分足のチャートを見てよ


ローソク足が途切れて、日付も1/27から1/30に飛んでいて・・あと価格もガクっと落ちてるな

FXにおける「窓」っていうのはチャート上で価格のギャップが生じた部分のことだよ!
つまりある価格から価格へジャンプした時に、その間に価格が存在せず空白の部分が生じた状態のことを指すんだ。で、その空白部分のことを「窓」っていうんだ!

なるほどなあ・・で、その「窓」が発生するタイミングって何だ?「開ける」「埋める」もよくわからんな

「窓開け」は、いわゆるその週の市場が開かれるタイミングで発生することを指すんだよ!
つまり終末の終値と週明けの始値の空白が「窓」ってことね!
で「窓埋め」は「窓開け」の価格から週末の終値の価格帯に戻る法則のことを指すんだよ!
戻る確率は80%っていわれていてそれを狙ってエントリー、決済をするロジックが組まれているスキャルピングEAがあるんだ!窓埋めEAともいわれているよ!
補足しておくと、その価格差が異常なことからさっき話したアノマリーロジックに当てはめられるんだよ。

80%か・・確率としては確かに高いな、それに早朝だからEAに任せた方が色々と動きやすいし・・
それはそれとて、なんで週末の終値と週明けの始値で価格のギャップが生じるんだ?
取引停止時間帯だから買い手も売り手もどうしようもないんじゃねぇの?

ああ、それは週末は主要市場が閉まっているけど、そうでない市場が週末にも開いてたりしてるからだよ。
そこで大口の取引があったりだとか色々な要因はあるよ!

なるほどなあ・・

早い時は数分で窓埋めされたり、そうじゃない時は2、3時間で窓埋めされたり・・
その要因として週末の値動きやファンダメンタルズが関わってたりするんだけど
窓埋めEAはバックテストの再現性が高いことから信頼できるEAともいえるよ!
といっても100%ではないから注意してね!ロジックの優位性としては高いからおススメではあるけどね!
リピート系

リピート系?

リピート系EAはある一定の値幅で複数の指値注文を入れ、それを繰り返すことで利益を狙うロジックのことだよ!早朝、オセアニア時間帯はレンジ相場になりやすいから
たとえば1ドル130円で買ったのを131円で売る・・ってのを繰り返して少しずつ利益を得ていくんだ

反発を繰り返すレンジ相場だからこそのロジックか・・たしかに良さそうではあるな

値幅を狭く設定すれば約定力も高くなるし便利なEAなんだけど、利益に見合ったスプレッドの狭さかどうか
見極めるのも大事だよ!
順張り戦略型自動売買のロジック

スキャルピングEAは短期的なトレンドでもその取引回数の多さで利益を積み上げていくトレードスタイルだから順張り型EAもおススメだよ!

どういうロジックがあるんだ?
押し目買い・戻り売り

押し目買いって・・トレンドの反発を狙って買い注文をいれることだよな?
逆張りじゃないんか?

そうなんだけど、トレンドの波に便乗してるから順張りとも言えるんだよね。
戻り売りも同じことだよ!

ああ、たしかにトレンドに乗ってるからそういう解釈もできるのか・・

一度トレンドに乗ってしまえば押し目買い・戻り売りの順張り型ロジックの強さが本領発揮されるからね!
トレンドライン系のインジケーターを駆使したタイプのEAがスキャルピングでは人気だよ!

たしかに、FXはレンジ相場が大半だといってもスキャルピングの時間足で見たらそれなりのトレンドが
形成されてることがあるからな、ロジック的には優位性が高いってことか・・
参考にしておくぜ!!
逆張り戦略型自動売買のロジック

スキャルピングの逆張りロジックか・・順張りのロジック聞いてからだからか、
なんとなく想像できるな

逆張り系EAもスキャルピングに強いって言われてるからね!
エンベロープ型

エンベロープ・・たしかテクニカル分析の記事でやったな、
価格が移動平均線とどのくらい乖離しているかを視認しやすくするインジケーターだったよな?

そう!その乖離幅を自由に設定して取引してくれるEAのことだよ!
エンベロープは反転のサインを見極めるインジケーターだから、そこを自動的に判定してくれるってのは裁量トレードよりはるかに楽という明確なメリットがあるんだ!

確かに・・ティックチャートだと当たり前だけど数分でも数時間でも何度も反転するもんな、
それを自動的に判定して売買してくれるロジックは確かに楽だし利益も出しやすいかも
まとめ

時間帯や性質を考えるとスキャルピングトレードやるならEAに任せた方がいんじゃね?って感じたわ

まあレシンソン君の言うとおり、それこそ手間やミスが省けるからこそスキャルピングEAは沢山
出回っているんだ!
ただ、やっぱり取引回数が多いこともあってスプレッドなんかが大きく関わってくるからその差し引きを考えた、いわゆるコスト管理だね、そこをうまくやらないとEAだといっても利益を出すことは難しいよ!

まあそうだよな、運用するならそのへんもちゃんと視野に入れてのEA選びが出来るように
心掛けるぜ!

まあ最初は今回述べたロジックEA、無料でもいっぱいあるから試してみなよ!
無料で優秀なのはちゃんとあるからね!
といところで今回はここまで!また次回会おうね!